Physiaura(フィジオーラ)はこのたび、PSI(Peace & Science Innovation Ecosystem)が実施する GAPファンド支援プログラム(Step1) の支援を受け、研究シーズの社会実装に向けたプロジェクトを開始しました。
PSI-GAP Fund Step1とは?
PSI・GAPファンドは、中国・四国地域の大学発シーズを対象に、技術と事業化の間にあるギャップを埋めるための資金支援に加え、アクセラレーション、伴走支援、グローバル展開支援などを行うプログラムです。
なかでも Step1 は「基礎研究の成果を、ビジネスとしての可能性が評価できる段階まで引き上げる」ことを目的としたPoC(Proof of Concept)型の支援で、メンター(事業化推進者)による伴走も組み込まれています。
今回のプロジェクト概要
Physiauraは、「ヒト心臓チップによるQT延長能評価系の実用化」 をテーマに、Step1の枠組みで検証を進めます。
QT延長は、医薬品開発において重要な安全性評価の1つです。私たちは、ヒト細胞を用いた心臓チップ(MPS: Microphysiological Systems)を基盤に、従来手法では拾いきれない反応の再現性・定量性・運用性を高め、創薬の意思決定に使える評価系へと磨き上げていきます。
Physiauraが目指すインパクト
Physiauraは、ヒト臓器チップを「研究の道具」で終わらせず、開発現場で回る評価系に仕立てることを目標にしています。
より速く、より確からしく、より倫理的に。創薬の現場で「次の一手」を選ぶための、信頼できるコンパスを提供したいと考えています。


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